2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ルナー帝国のカルト:アシィレックス

●「ダゴン 弱い」で検索してた人がいてびっくりしました。弱くない!●ゴールデンウィークですね。家族サービスにつとめるお父さんたちのために、ルナー帝国の家の中の彼、“善き夫”アシィレックス(Asyrex Him indoors, The Good Husband)の教派をご紹介。●…

ルナー帝国のカルト:デルフィクのボロヴィク

●エティーリーズをエティリーズと書いてました。恥ずかしい。全部直すのが面倒でした。●ヴィスターのヘッコースと並ぶヒーロークエストの神、デルフィクのボロヴィク(Borovich of Derfik)の教派です。 Derfik が何なのかはまたしても不明。●ボロヴィクはル…

ルナー帝国のカルト:道を見つけるものエティーリーズ

●昨日のヘッコースが最初に入っていたと思われる、エティーリーズの下位教派の道を見つけるものエティーリーズ(Etyries Pathfinder)です。以前、エティーリーズについて書いたもの。 ルナー帝国のカルト:エティーリーズ - そっちはそっちの気晴らし、こっ…

ルナー帝国のカルト:ヴィスターのヘッコース

●ヒーロークエストの神つながりで新しい道を歩くもの、ヴィスターのヘッコース(Hechkoth of Vistur)の教派です。 Vistur というのの読み方がわからなかったんですがグローランサ対訳に載ってました。ヴィスターだそうです。さらに地名で出身地のことだと思…

ルナー帝国のカルト:エラーナ

●星の双子からの流れで半月のエラーナ(Erana Halfmoon)の教派を。エラーナの2つ名は Sidewise Thinker です。これが訳しにくい。 Sidewise は Sideways と同じだそうですが、横道思考/わき道思考/迂回路思考、どれがいいんでしょうか。水平思考というの…

ルナー帝国のカルト:エレリアとヴェレリア

●昨日はPCには使えない教派を紹介したので、今日は使えそうなのを。双子星、星の双子(Star twins)と呼ばれるエレリアとヴェレリア(Erelia and Verelia)です。●この教派の神話の半分くらいが双子星についての説明です。夜空に光る双子の星は大陸中で認識…

ルナー帝国のカルト:イーザール

●ルナー人PCをネタにしてたことを思い出しました。ヒョルトになくてルナーにあるものと言えば混沌ですね。エントロピーの錬金術師イーザール(Eyzaal)の教派です。●いきなり脱線しますが、エントロピーって言葉が難儀ですね。理系の定義では無秩序とかは関…

ヒョルト人のカルト:マーラン・ゴア

●バービスター・ゴアと並んで恐れられる地震と流血の女神ですが、あまりなじみがありません。本拠地の揺るがす者の寺院はケロフィン山の北西部にあり、どちらかというとサーター王国よりもターシュ王国と深い関わりを持ちます。ターシュ王国の詳しい説明はぴ…

ヒョルト人のカルト:バービスター・ゴア

●大地の女神たちの最右翼、闘争と殺しを前面に打ち出した、大地と女の守護者にして復讐者、バービスター・ゴア(Babeester Gor)のカルトです。マーラン・ゴアと並んで恐れられる戦の女神ですが、マーランよりもさらに戦闘に特化してます。独立したカルトで…

ヒョルト人のカルト:アズリーリアとタイ・コラ・テック

●ヒョルト人の嵐の神殿というのは嵐の王オーランスと大地の女王アーナールダの結婚によって誕生しました。両方の神話、神々、習慣なんかの統合なんですね。なので大地の女神たちの神話もあります。嵐の神々の神話は比較的若いせいか男性的なせいか、けっこう…

炉の婦人

●ヒョルトの女には、炉の婦人(Hearthmistress)というポジションがあります。ステッド全体の仕事の指揮をとる年長の女性をそう呼ぶのだそうです。炉辺の婦人とか、炉婆とか考えたのですが、婆さんではないんですね。自分も働ける年齢の女でないと駄目です。…

ヒョルト人の恋愛

●ヒョルト人にはまず同じ先祖から発したとする氏族(500〜2000人)があり、氏族ごとにトゥーラ(Tula)と呼ぶ領土を持ちます。氏族の中には、同じ創始者を持つ血統?(Bloodline、30〜数百人の成人を含む)がいくつもあります。それぞれの血統はいくつかのス…

ヒョルト人のカルト:グストブラン

●面白そうなところだけ飛ばし読みしてると、そりゃわかりませんね。ヒョルト人についての新発見が続々と。それはまた後ほど。●嵐の神殿の鍛冶の神グストブランのカルト。“骨の鍛冶師”“赤の鍛冶の神”などと呼ばれます。大気のエレメントに関連がある青銅を扱…

ヒョルト人の長館

●前にヒョルト人キャンペーンのGMをやってたときは、ヒョルト人がどんな生活をしてるのかほとんど知りませんでした。今でもそんなに知りませんけど。まとめてくださってるサイトではぴろきさんのところがわかりやすいです。本当はフレームの中なんですが、直…

1周年

●去年の4月14日に始めたので、1周年です。14は14に行け、のピップにちなみました。今、そう思いました。小見出しにして316書いたので、書きも書いたというところです。日記じゃないけど。グローランサ関連が186、雑記が67、 HUGL HALL が33、ゲームブック…

ヒョルト人のカルト:デューレヴとオラーネ

●嵐の神殿の農業の神バーンターと炉の女神マホーメイは夫婦です。ヒョルト人の生活方式を確立した神は他にいて、“家長”デューレヴと“農場の妻”オラーネの夫婦がそうです。オーランスとアーナールダですら、暮らしについては2人から学んだとされています。●…

ヒョルト人のカルト:マホーメイ

●昨日書いた“農夫”バーンターの妻、“炉の女神(Hearth Goddess)”マホーメイのカルトです。マホーメイは大地の女神アーナールダの娘で、すべての母アーナールダの下位カルトになります。●マホーメイは完璧な妻(perfect wife)です、と書いてあります。しか…

ヒョルト人のカルト:バーンター

●ヒョルト人の農業の神と言えばバーンター。田の力と書いて男、鋤(すき)の男と書いてバーンター。オーランスとアーナールダの息子、鋤引くものバーンター(Barntar, Plowman)です。●バーンターの最大の功績は生まれてきたことです。生まれたばかりのバー…

ルナー帝国のカルト:ダッカレジーラ

●ひさしぶりのカルトネタなので、短いのを選んでみました。PC向きじゃありませんけど。●農夫の友、女神ダッカレジーラ(Dakkalesilla)の教派です。人間から神格化した典型的なルナーの神です。生前、というか普通の人間(定命者?)だったころはフェネメナ…

ウィザードリィ日記

●ダーガーで連想したので。TRPGは恥ずかしいか? 恥ずかしいね。ファンタジーだからじゃないかな。それもアーシュラ・K・ル・グィンが激しく主張した魂の探求云々のファンタジーじゃなくて、「サラリーマン男性の84%が同僚の女性に性的ファンタジーを持った…

ケイオス・チャンピオン作成その2

●ダーガーのせいで2日とんでしまいましたが、混沌の魔将(ケイオス・チャンピオン)作成の追記。「ウォーハンマーRPG」の記事は書いていてグローランサよりさらに手ごたえがないですなぁ、HAHAHA。ケイオス・チャンピオン作成 - そっちはそっちの気晴らし、…

ヘンリーとウォルト

●竹熊健太郎のブログ「たけくまメモ」でダーガーとディズニーが同時代人であることから、クリエイターとして比較されてました。ダーガーとディズニー - たけくまメモかたや生涯掃除人、かたや世界中で愛憎半ばされているコワモテ企業の創業者。並べてみると…

非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎

●「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」という映画をやってるので見てきました。ヘンリー・ダーガーの生涯と作品についてのドキュメント映画です。ヘンリー・ダーガーについてパンフの説明を引用しますと、 ヘンリー・ダーガー(1892-1973) 親類も友人…

ケイオス・チャンピオン作成

●混沌の魔将(チャンピオン・オヴ・ケイオス/ケイオス・チャンピオン)も作ってみました。ディーモンとちがってキャリア(職業)の扱いです。せっかくなので初期キャラから育ててみました。●ウォーハンマーRPGはサイコロをふるだけで初期キャラクターが作れ…

ディーモン自作

●「ウォーハンマーRPG」の混沌サプリ「堕落の書」が発売されました。4,000円もしますが、280ページの大著です。中身も充実していて、普通に人間側のPCでゲームをする分には使わなそうな情報も盛りだくさん。混沌本だけあって邪悪な内容で、けっこう厭な感じ…

原初の嵐ウーマスその4

●ウーマスの神話・愛情編とでもいいますか、ウーマスとアズリーリアの神話です。●ウーマスは古い闇と戦う報酬を古い神々に要求しました。ウーマスが求めたのは貝殻馬たちの母、女神アズリーリアでした。彼は取り戻した貝殻馬を家に連れ帰ってやったときにア…

原初の嵐ウーマスその3

●ウーマスの神話には別のパターンがあります。こっちは嵐の神ウーマスというよりは勇士ウーマスという感じです。またヒョルト人の創世神話でもあります。●そもそもが創造の前の話です。世界には2つの部族がありました。古い闇の部族と古い神々の部族です。…