ルナーの文化キーワード:ペランダ

Epikt2007-09-04

●ルナー帝国内、ペランダの人々。なんとなくヒッピーっぽいですが、こちらも被征服側だったようです。カルマニア人を恨んでます。悲しい歴史を秘めながら陽気な人々といった感じで、なんとなく沖縄を連想します。しかしジャ・イールだのホン・イールだの、とんでもないのを排出したイール一族はここの氏族なんですね。

●独自宗教の Jernotian Way ですが、最高神が Jernotius ということでこの名前です。ググったらジェルノティウスさんはけっこう凄い人で、素朴なお山の神様という印象とはちょっとちがいました。ところで Jeranotian はジェラノートの、とでも訳した方がいいんでしょうか。


■ペランダ人の文化キーワード
外見と印象:おだやかな文明化された人々。必要なときには戦う覚悟ができているが、しかし第一に都市の建設者であり、土地の耕作者であり、芸術家であり、魂の職人です。
利用可能な職業:芸人(雄牛の角笛吹き、人形遣い、歌い手)、農夫、歩兵(弓兵、正規兵、投射兵)、癒し手、狩人、商人、下級貴族、学者、盗賊、戦士
生来の能力:〈芸術を理解する〉〈[工芸]〉あるいは〈[芸術技術]〉〈[地方]の知識〉〈ペランダ人の慣習〉〈ペランダの地理〉〈都市の生存術〉〈近接戦闘(レスリング)〉
典型的な性格:芸術家肌、ドラゴンを恐れる、カルマニア人を恨む
典型的な縁故:家族に対するもの、都市(ket)に対するもの、寺院に対するもの
魔法:共通魔術、ジェルノティアンの道(神教)

■ジェルノティアンの道
 ペランダ人は、その名をジェルノティウス山の頂上の彼らの集会場所からとった「七人の高神」を崇拝しています。高神たちの長は「解放者」ジェルノティウスです。ジェルノティアンの道の本質は、勝ち続けことができる神も負け続ける神もいないということ、均衡が宇宙の正義を維持するということです。自己修練によって道を学ぶことのできない人々への手助けとして、預言者イドモン(Idomon)はトゥロス(Turos)のような男たちの神、そして彼の妻オーリア(Oria)など他の高神を信仰する方法を人々に示しました。

■ジェルノティアンの道のキーワード
能力:〈ジェルノティアンの神話知識〉〈ジェルノティアンの道を理解する〉
徳目:均衡をとる、協同的な、創造的
魔法:神性介入

■故郷を離れる理由
 世代を経ても、多くのペランダ人にとって自由の発見はまだ強烈な経験であり、新しい土地を見ること、新しい市場で自分の細工物を売ること、芸術や工芸、歌、未知の文化の都市の探求など、自由を最大限に活用することを追求します。また彼らは職人や芸術家として、帝国中で求められています。