ルナーの文化キーワード:ダラ・ハッパ

Epikt2007-09-05

●思ったより少ないな、と考えてダラ・ハッパを忘れてるのに気がつきました。ルナー帝国内、ダラ・ハッパ人のキーワード。「ヒーローウォーズ」に載ってるからいいか、と思ってました。ヒーローウォーズでは Associations とか League という文化的背景の説明が必要な部分が割愛されていたようです。最小単位を家族として、家族が集まったものが League 、その League が集まったのものが Association でしたっけ。この巨大な集団で権力争いをやってるのが、ダラ・ハッパです。 Dara Happa: the Masquerade ができますね。太陽の帝国の長い支配の歴史ゆえか、ルナー帝国中で嫌われているダラ・ハッパ人。

■ダラ・ハッパ人の文化キーワード
外見と印象:自分たちの古い伝統、社会の中での自分の立場を把握し、それに相応しく適切に振舞うやり方の重要性をかたくなに信じている。社会的に下位の者には傲慢で、上位の者には丁重。
職業: 騎兵(正規兵、重騎兵(Shock)、投射兵)、芸人(踊り手、フルート奏者、ハープ奏者、歌い手)、農夫、歩兵(弓兵、正規兵、重歩兵(Shock)、投射兵)、癒し手、商人、下級貴族、学者、盗賊
生来の能力:〈近接戦闘(棍棒)〉あるいは〈近接戦闘(ダガー)〉〈ダラ・ハッパ人の慣習〉〈ダラ・ハッパの地理〉〈[出身都市]の政治〉〈[地方]の知識〉〈社会での立場を知る〉〈都市の生存術〉
典型的な性格:保守的、ドラゴンを恐れる、オーランス信仰を嫌悪する、ルナー信仰を蔑む
典型的な縁故:連盟(Association)に対するもの、家族に対するもの、同盟(league)に対するもの、寺院に対するもの
魔法:共通魔術、太陽の神殿(神教)

■太陽の神殿
 天空の神々は世界を作り、統治しました。神々は天空から大地に降り、世界に形を与え、活力を与えました。金の時代、彼らは人間を作り、完璧な社会を組織して支配しました。すると悪い神、地界の存在、異界の実体、人間ではない怪物たちがやって来て、良きものを破壊しました。現在、ダラ・ハッパ人は光のために戦っています。
 ダラ・ハッパの誰もが太陽、あるいはその縁者や従者を信仰しています。最高位の政治権力者だけが上位の天体を信仰しており、平民はイェルムの忠実な兄弟であり従者であるロウドリル──大地に落ちた星の単純で土俗的なやり方を敬愛しています。ほとんどのダラ・ハッパ人は単なる平信徒で、神に入信したり帰依したりはしません。しかし、そうする人々を不快に思ったりはしません。

■太陽の神殿のキーワード:
能力:〈太陽の神殿の神話〉〈太陽の神殿への信仰〉
徳目:保守的、名誉を尊ぶ、従順である
魔法:神性介入

■故郷を離れる理由
 ダラ・ハッパは許容しがたい官僚と赤い月の啓発者の支配下という地位に苛立っています。一部の人々は自らの連盟のために新しいチャンスを求めます。他の者は息がつまる不幸なやり方である連盟を自発的に去ります。