ヒーローウォーズ

落ち込んだときはみんなどうしてるのかねぇ。HUGO HALL 氏でも落ち込むことはあるのだろうか。

●ルーンクエストの鬼っ子「ヒーローウォーズ」は、日本では基本ルールブックが１冊出されたきりで終わりました。本国では「Hero Quest」に版上げされ、サプリメントも多く出たようですが、国内では翻訳出版しても元が取れないと判断されたようです。グローランサ自体は現在、マングース社のルーンクエストが中心になってます。MRQはそれまでとは時代が違い、第二期が舞台となってます。

●で、友人の薦めでヒーローウォーズを始めたものの、知識が無いんですね。そもそもルーンクエストを遊んだことがありませんでした。ヒーローウォーズから入った人間はそんなにいなかったんじゃないでしょうか。それで資料もない。昔々のルーンクエストの資料はもう古書扱いだったので、情報収集の基本はネット上のファンサイトでした。

●だいたい基本ルールだけだとヒョルト人の背景設定もあやふやでしたし。俺はいまだにヒョルト人の首都ボールドホームがどんな様子なのかさっぱりです。昔はこんなでした、って文章はたまに見るんですが、ルナー支配下の現在はどんななんだよ！　　ってなもんです。

●海外のサプリをちょっと見るようになって初めて知ったんですが、シナリオを組むのに便利な情報ってたくさんあったんですね。パーティでワイターを獲得する話とか、ルナー支配に抵抗するゲリラの頭目たちとつなぎを取っていく話とか。これが基本ルールの直後にでも出てればなぁと思います。アトリエサードは駄目なヤツだ。