ルナー帝国のカルト:ターファマルルフ

Epikt2007-09-13

●ネットのグローランサの情報ってマニアックなのが多くて、さしあたりゲームに必要な基本的な情報が少ないです。なんでかなぁ、と思ってたんですがILH2を見てると、マニアックな情報の方が面白いですね。

●ルナーには赤い月の混沌と呼ばれるターファマルルフ(Tafamarulf)という神のカルトがあります。赤の皇帝に容認された唯一の混沌のカルトで、おそらくヒョルト人が思い描く悪い混沌使いのイメージがそのままあてはまります。そのカルト説明の文章から教団の指導者の描写を抜粋。訳は俺です。

 教派の現在の指導者は狂ったコン(Mad Kon)で、かつてはイーザールの教団(the Eyzaal Order)の魔道士でしたが、知りたいと望んだ以上のことを学んでしまいました。彼女は従わない者をすべて殺すことによってその地位を維持しています。彼女が恐れるのは赤の皇帝だけです。彼女は左足の代わりに触手を生やしており、右腕は一度皇帝に逆らったときに失いました。彼女のちょっとした旅行の結果、すべての通常の異界に大破壊が加えられました。触手の生えたヴァンパイアが彼女の護衛であり、その肩の上では赤い目をしたブロブが休んでいて、未知の世界から来た動物が腹心として活動しています。

そんな悪の組織ある、という──(笑) さりげない赤の皇帝の邪悪っぷりも恐ろしいですが。

●まあ、そんなんでILH2を眺めてたんですが、たくさん神様がいるわりにはPC向けのカルトは多くないですね。それに中途半端な強さの神も多いです。単純に比べるとヒョルトの神の方が強いなぁ。「ヒーローウォーズ」で七母神から4神しか紹介されてませんでしたが、たしかにとりあえずはそれで十分、という気がします。