ストームウォーカーの愉快な仲間たち
●ヒーローバンドはいずれもユニークであることを宿命づけられてます。グローランサに存在するものみんながそんな感じですが。ルナーへの抵抗組織 the Stormwalkers sacred band も変わってます。ところでストームウォーカーというのも上手い訳はないんでしょうか。直訳すると「嵐歩む者どもの聖なる群」?
●ストームウォーカーは長のエルマランドティ含めて、嵐の神に仕える神巫(かんなぎ)が多いのだそうです。これが最近のゲームなら神巫は神との関係の強さゆえに、魔法が強かったりするのでしょうが、ヒーローウォーズなめんな! 神とのつながりの強さは職業とはあまり関係ありません。神巫は単に技能が少なめのヒョルト人といった感じです。そんな人たちの集団、俺たちゃストームウォーカーズ!
●ルナーにオーランス信仰が禁止され、それでも信仰を捨てなかった人たちがつくった集団なんですね。エルマランドティ自身が禁教されなければ、反乱に加わるような人間ではなかったそうです。このバンドの売りは全員が飛べることです。いや、全員じゃないかも。
●そんなエルマランドティですが、彼とその四方の戦嵐(近侍)は、
○青トウビのエルマランドティ
嵐歩む者どもの聖なる群の長 反乱軍サーターの鉄の輪のメンバー
ヒョルト人の司祭、ヒョルト人の神巫
オホーランスの帰依者(《嵐》《雷嵐》《風》)
※「グローランサ年代記」ではカリルの仲間として「水番 青トウビの氏族のエルマランドティ」と紹介されている。
四方の戦嵐:
○剣:雀のヴァスティール ヒョルト人の戦士
ヴァンガンスの入信者(《戦闘》《飛行》《移動》)
○槍:閃光のアスキ ヒョルト人の戦士
ヤヴォールの入信者(《稲妻》《嵐》《風》)
○槍:黄色い雨のバイガラ ヒョルト人の戦士
ヘラマクトの入信者(《戦闘》)
ユーフロルの入信者(《雲》《癒しの雨》《雨》)
○後陣:オールガードの息子ヘルデロス ヒョルト人の戦士
ウロスの入信者(《雲》《雨》《雄羊》)
…団長以外、みんな神巫じゃねえじゃん。あと名前からするとエルマルとは関係なくていいのか、エルマランドティ。嵐とのつながりからか、雨の神ヘラーの信者がいます。稲妻の神ヤヴォールの信者も初めて見ました。レア神が多い。それと意外に入信者止まりの人も多いんですね。帰依者は珍しい存在なんでしょうか。
●この集団は人数や主な収入源なんかは謎です。氏族のトゥーラに居場所の無くなった神巫は多いでしょうが、全国にどれくらいいるのかわかりません。オーランスの儀式を取り仕切る見返りとして、他の反乱チームから食料の供給を受けてるんでしょうか。