ヴィンガの下位カルト
●「Storm Tribe」収録のヴィンガの神話は他の神の神話より長いのですが、俺にはあまり面白くありません。ヴィンガが優等生なせいもありますが、あくの濃さが無く、功業を羅列しただけのように思えます。
●ヒョルト人は戦士の兜をかぶった若い女としてヴィンガを描きます。彼女はしばしば笑うか、微笑んでいます。一般的に、保護をあらわすか安心させるための仕種として片手で投げ槍をつかみ、もう片方の手を上げています。
●ヴィンガに入信すれば、女でもオーランスの下位カルトに加わることが出来ます。ヴィンガ単独での下位カルトは4つです。
- “赤い女”(The Red Woman)
- 神力:《非戦闘民を鼓舞する》
- アーナールダと共有される、復讐を望む女のための下位カルトです。アーナールダ信者が加わる場合、一時的にヴィンガ信者としての力を与えられます。
- “復讐者”ヴィンガ(Vinga the Avenger)
- 神力:《非戦闘民を鼓舞する》 奥義:《復讐の刃》
- 復讐者としてのヴィンガで、混沌に友人や恋人を殺された彼女の復讐の神話を持ちます。鍛冶の神グストブランがヴィンガの悲嘆を復讐の刃に鍛え上げました。
- “槍の女”ヴィンガ(Vinga the Spearwoman)
- 神力:《防護》 奥義:《無力なものを守る》
- 守護戦士としてのヴィンガ。もっとも一般的な下位カルトです。男と同等に戦える力とともに、策略や機転も尊重します。ヴィンガは母アーナールダから言葉の力も学びました。