ヴリマーク

Epikt2007-08-23

● mallion さんのところでクリムゾンバットの詳細な解説をいただきました。ご参照を。

 http://d.hatena.ne.jp/mallion/20070823/p1

●で、ドラゴン・パスに駐留しているリンリディ出身の部隊“焦剣の旗軍(Vexilla of Scorching Sword)” について。凍土の戦いの戦場で彼らが飛んでいたという話でしたが、リンリディ人は飛べましたっけ? 挿絵を見るとたしかに飛んでますが、実際飛ぶような神力は持ってないような気がしました。

●前のヴリマーク神殿の神様一覧で言うと、騎鳥兵の神ヴァスカーの神力《騎鳥兵》に飛行の力が入ってるのかもしれません。あと細かい点では軍のリーダーの Vatheria はソルムの入信者ですが、ソルムの神力が《狩り》《熱》《鳥馴らし》になってますね。バージョンのちがう下位カルトでもあるんでしょうか。

●で、飛べないというのも含めて。『GLORANTHA』にはリンリディの古代の儀式が載ってまして、楽園を飛ぶ者(Paradisal Aviator…輝く青い羽毛、赤と黄色の翼を持つ…極楽鳥?)というのが、“全てを見る目”ヴリマーク(VRIMAK THE ALL-SEEING EYE)に教えを授かりに行き、祝福に満たされて帰るというものです(俺はなんとなくヴリマークはエジプトのホルスみたいな太陽の鳥だと思ってました…)。おそらくヒーロークエストで、これが被征服時代に失われていまだに復元できていない。もしこれが完成すればリンリディに強力な指導者が誕生するわけで、リンリディ人の悲願となっています。mallion さんの言うようなリンリディ人のキャンペーンがあるなら、その復活がメインになるのかな、と思います。ルナー帝国の本部が歓迎するかはわかりませんが。