リンリディのカルト:ソルム
●昨日も書きましたが、ルナー帝国の旗軍「焦剣の旗軍」のリーダー、ヴァセリア【Vatheria】さんは女神セデーニヤの化身ナーザとリンリディの神ソルムに同時入信しています。
焦剣の旗軍については mallion さんのブログを参照のこと
焦剣の旗軍(Vexilla of Scorching Sword) - まりおんのらんだむと〜く+
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ルナーの文化キーワード:リンリディ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
●このソルムのカルトが、リンリディ地方の神の例としてILH1に載っています。鳥の神ヴリマークの神殿に属すソルムは二つ名を【The Descender Hawk】降下する鷹、と言います。舞い降りる鷹ではないのは、まっすぐ降りてくるイメージがソルムの本質と関係しているからかな、と思います。ソルムの神力には《狩猟鳥》《洞察》《正義》があり、洞察というのは天(頭上)から降ってくるものじゃないでしょうか。
●神技の内訳は、
- 《狩猟鳥》
- 《鳥に命令する》《鳥と話す》《獲物を見つける》《舞い降りる矢の飛行》
- 《洞察》
- 《鳥瞰の視野》《内なる火を解放する》《太陽の光線で明かす》《魔法を感知する》
- 《正義》
- 《何が正義かを知る》《何が合法かを知る》《威圧的な権威》《罪あるを打つ》《罪人を見つける》
●つまりソロムは正義を為す神なんですね。カルトの欠点として“不愉快ではあっても避けられない責任をもたらす”と書いてあります。
●また余談ですが、つまり焦剣のヴァセリアさんはソロムによって正義を知り、ナーザによって不正を正すということになります。また oomizuao さんによればナーザは非ルナー人のどちらかというと貴族向けだそうです。ソロムも基本的にリンリディの下級貴族向けのカルトです。ノブレス・オブリージュ(貴族の義務)のニュアンスがあるのかもしれません。ヴァセリアさんの出自が気になるところです。
●まあ「Orlanth is Dead!」によると、ヴァセリアさんは情け無用の人殺しらしいのですけど。しかも〈Self-Confident〉自分を信じる? を1M2も持ってる。どっちにしろルナー帝国の正義ですしね。