オーランスの長館

Epikt2009-01-08

●俺の興味はグローランサ世界の仕組みよりも、おかしげな神話や物語にあります。「オーランスの長館への道」のクエストではオーランスの長館に入ってからオーランスに会うまでの道程が書かれており、わりと身近に感じているオーランスも十分に変だと思いました。精密に訳すのは大変なので、適当に。

●長館に入るまでは昨日書いたとおり。

●暖炉は音をたてて巨大な牡牛のローストを焼き、男たちはきらめくリキュールを手に飲み騒いでいます。みな良い服を着て、良い武器を持っています。突然、革の帽子のせむし男が骨ばった指で指さして叫びます。「出て行け! この祝宴は高貴な血のためのものだ!」

●クエスターが冷静さをたもっていられれば、蹴り出されることなく、せむし男の主人に招き入れてもらえます(失礼でない身なりをしていなければいけませんが)。ここで戦士や貴族たちと歓談し、料理を食ってもいいのですが、先に進むなら従僕が奥にある大きな扉(金や宝石で飾られ、戦いの場面が彫られている)に案内してくれます。

●この扉を抜けると次の部屋です。ここはこれまで見たどこよりも大きく長館が広がっています(半マイル=約805mはある)。中には想像したこともない長いテーブルがあり、風の王や嵐の司祭たちが王冠をかぶった男女に奉仕されていて、炎が踊るリキュールやフラミンゴの舌、スカイブルの翼などの珍味(うまいんだろうか?)を楽しんでいます。

●この部屋にも警備がおり、巨大な棍棒を持った三つ目の男が睨みつけてきます。彼はトゲつきの首輪をつけた犬を2匹連れています(オーランスの館に犬がいていいのか?)。彼を納得させるためには、自分がここにいる権利を持つほど十分に勇敢かつ誉れある人間だと証明しなければなりません。

●この部屋も通り過ぎて(行き交うお盆からフェニックスのマフィンをつまんで)奥へ進むと、途方も無い大きさ(高さ100フィート=約30mをこえる)の内側から輝く扉に着きます。この扉は真の石(魔法の宝石)と車輪ほどの大きさの真珠で飾られています。開けるには大きすぎますが、ノッカーがついているのでそれを鳴らすと(下の方についてるのか?)、ヤード四方(約90cm四方)の覗き穴が開いて、樽ほどもある恐ろしい顔が覗きます。この警備は前に3つ、後ろに1つの目を持っていて、首をひねると4つの目で見られるそうです(状態が想像できない。意味を取り損なってるだろうか)。

●扉を開けてもらうには名前と身分を告げるだけでなく、過去の勲功と業績をすべて暗誦しなくてはなりません。この目の多い警備がそれに感銘を受ければ扉を開けてくれます。中はオーランスの広間です。

つづく。

オーランスにはだいぶ慣れたつもりでしたがまだまだとんでもなかったぜ、という話。三つ目とか四つ目とか何だよ。それとも、この設定はもう古いのかな。