杜王町

ジョジョ第八部新連載ってことでウルトラジャンプを買ってみました。UJなんて今まで読んだことがなかったのでコンビニで買えるのかもわからず、残業後まだ開いていた本屋で購入。以下、ネタバレ混じりなので自分の感想を持ちたい方は読まない方がよい。


●感想と言っても1話目だけでは内容については何とも言えませんが。ネットで他の人の感想見ても金玉の話ばっかだし。SBRを読んでなかったので、絵柄変わったな、と思ったりしました。なんか松本大洋を思い出す背景の白さ。

●んで舞台が杜王町って話を聞いて、第四部は読んでたのであれこれ考えてましたが、なんだこりゃ。第六部で一周したあとの世界という話もネットで見てますがそうなのかな。文庫版を持ち出して比べてみるに、
 

第四部
 

第八部
 
町のマークがすこしちがうけど名物は同じとか。第四部が世紀末の1999年で、第八部は明記されてませんが3月11日の地震があの地震なら2011年ですね。人口は旧杜王町が5万8千で新杜王町が4万7千。

●東方姓と広瀬姓のキャラが出てますが年齢的に第四部のキャラの関係者とも思えず、やはりパラレルなんでしょうか。「『場所』とは重要だ… この世で唯一無二を意味する座標」なんてモノローグを入れながら杜王町がいきなりダブってるのだとすると、なんと挑発的な。

●どんな話になるのかさっぱり読めず、荒木飛呂彦はベテランになっても変化してすごいと感心しました。金玉が4つあったのもダブりの隠喩(明喩?)なのかも(やはり金玉オチ)。