昔には帰れない

R・A・ラファティの新作短編集『昔には帰れない』であります。発売予定日が1月伸びるという、早川のほら吹きおじさん化もあったのですが、先日無事に発売されました。ツイッターを見てると喜びの声が多数つぶやかれており、ラファティファンは実は多いのかと思いましたが、しかしSFファン自体がもう希少種なのだ、という話ですしね。

ラファティは何だかわからんが何かあるという感じ、すでに伝わってないと思いますが、めったに味わえない刺激を与えてくれるのであります。いつか誰か頭のいい人がすっきり解説してくれんかと願っておるのですけども。

●今回は自分でも意外でしたが、II部の「大河の千の岸辺」と「すべての陸地ふたたび溢れいづるとき」が好きになりました。
 
 

昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)

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