ルナーの道の啓発

●それで昨日の話からの発展というか派生なんですが、なんとなく近代的自我に目覚めてしまうのが啓発だと思ってたんですが、ちがいますね。それまで絶対的な価値観を持っていた人間が、その価値観もたくさんある価値観の1つにすぎないと理解して、すべてが相対的になってしまう、あたりは似てるのかもしれませんが、ルナーの道で啓発された人たちは続いて全は個にして個は全であるという次の物語に入ってしまうんですね。それともそれすらも価値観の1つだと考えてるんでしょうか。

●修行して神になるという仕組みは他の宗教と同じな気がするので、そうすると自覚的に選択したという1点がちがうのかな。