ヒョルト人のカルト:アルサー

●インキンの下位カルト、“密偵”アルサー(Alusar the Spy)です。

●アルサーはインキンの息子ですが、母親は闇の中の目(Eyes in the Dark)としか知られていません。彼は小さくてまっ黒で、その自立とスパイ活動ですみやかに高い評判を得ました(悪名でもあります)。彼はどんな存在の後でも追跡することができ、そうやって簡単に他のものの秘密を知りました。彼のスパイ技術は優れており、アルサーはかつてイェルムの宮殿に忍び込み、オーランスが皇帝を殺すのを見ました。イェルムが姿を消したとき、アルサーはイェルムがどこに行ったのかを見届けました。

●アルサーのカルトが提供する神力は《知覚(Perception)》です。探知系の神技が詰まってます。このカルトの帰依者がインキンの奥義《アリンクスになる》を使うと、アルサー種(Alusaring)のアリンクスになります。

●アルサー種のアリンクスは小さく、全身が黒く、長い頬髯と大きな目と耳を持ちます。この種は“密偵(the spy)”と呼ばれることがあります。またなぜか〈魔法に抵抗する(Resist Magic):5M〉能力を持っています。