仮面ライダーBLACK
●今度やる「仮面ライダーディケイド」の映画は過去のライダーたちが登場するらしいのですが、仮面ライダーBLACKと仮面ライダーBLACK RXも出るそうです。世代によって贔屓の仮面ライダーがちがうでしょうが、俺が一番濃くつきあったのは仮面ライダーBLACKとRX。なので当然贔屓したい。
●BLACKは間に「仮面ライダーZX」をはさんだとはいえ「仮面ライダースーパー1」から7年後、そしてRXで平成に入るという劇的なポジションなのに、次の「仮面ライダークウガ」まで11年の空白という昭和ライダーとも平成ライダーとも言えない微妙な仮面ライダーです。なんというロストジェネレーション。他人事とは思えません。
●主演の倉田てつをは仮面ライダーシリーズで初めて2年連続主人公という記録をつくったそうですが、その後抜擢されたNHKの朝ドラがこけてしまいました。なんとなく応援したくなりませんか。ディケイドの映画には出るそうです。
●そもそもBLACKとRXを出して大丈夫なんでしょうか。BLACKは創世王候補として誕生しており、テロ組織がつくった昭和ライダーや小さい人間関係で揉めてる平成ライダーとはものがちがうのです。地球のために戦ってました(主に日本で)。
●RXになってからの戦闘力はネタになるほどで、バイオライダーに変身しての液体化(水分子化?)モードの無敵っぷりはちょっと手がつけられない。敵幹部がバイオの弱点である火で攻めたところ、火炎地獄からロボライダーになって出てきたシーンは今でも忘れられません。ロボライダーは炎の王子の異名を持つ耐火性能を誇るのですよ。そして「悲しみの王子」とも呼ばれます。ちなみにバイオライダーは「怒りの王子」です。やれんのかディケイド。
[追記]
調べたらロボライダーは火をエネルギーとして吸収できるようです。