ヒョルト人のカルト:ヴァラノーランスその2

Epikt2009-05-23

●「荒野のオーランス(Orlanth in the Wilderness、原野か?)」の神話ではヴァラノーランスの格好がちょっとちがいます。山に住んでいたオーランスが未知の大地に降りるとき、彼は荒野に溶け込むために房飾りのついた衣服、顔を隠すために頭巾と帽子、石や藪、砂の上を移動するために丈夫な長靴で装い、投げ槍とナイフと銛(striker)を持っていました。

●けっこう文明化してますね。ケロ・フィン山頂の洞窟で生まれたオーランスの神話と山の上で暮らしている若きオーランスの神話、未知の世界を冒険するヴァラノーランス。それとウーマスの神話がうまくつながりません。少年オーランスがウーマスにくっついて歩いてた時期があるんですが、それがどの辺りにはまるのか。ウーマスの一族はどこに行ったのか。