ヒョルト人のカルト:マクラ・マン

Epikt2009-04-18

●枕マーン! おのれー!

●俺がフマクトのカルトに違和感を覚えてるのは歴史時代(曙以後)に入ってから誕生したカルトが多いからのようです。フマクトの下位カルト、マクラ・マン(Makla Mann)はグバージ戦争当時のアーカットと関係があります。

● Makla Mann はそむかぬ紐帯の男(Unfailing Bonsman)といった意味だそうです。一般名詞かは知りません。ゆるがぬ忠誠心を持ち、忠誠を捧げた主君のために同じフマクトのカルトの同胞たちとすら戦った彼の物語は、カルトの外にも伝わっています。フマクト信者はマクラ・マンを畏敬し、自身を軟弱だと感じたとき彼に供犠します。

●信者だけが知っていることだそうですが、マクラ・マンはグバージ戦争の英雄アーカットのために戦ったフマクト信者です。アーカットは死からよみがえったためにフマクトのカルトとは相容れません。フマクトの寺院がアーカットを非難したにもかかわらず、マクラ・マンは主君である裏切り者のアーカットを見捨てようとはしませんでした。信者はマクラ・マンの剣が折れなかったことが彼の行動がまちがいではなかった証拠だとしています。

●マクラ・マンのカルトが提供するのは《忠誠》の神力です。このカルトの弱点はチャラーナ・アローイの癒し手の治療を受けられないことです。その理由は書いてませんでした。

●マクラ・マンの加護と制約はマクラ・マンの祝福といい、〈暗殺者を感知する〉の能力を新しく能力値12で得るか、すでに持っている場合はそれを+5できます。制約は奇襲や隠れた場所からの不意打ちをしないことです。