下位カルトと英雄カルト

●どうして金属の話になったんだったかな、と考えてみたらフマクトの下位カルトの話でした。フマクトは下位カルトが多いです。「Storm Tribe」に収録されてるぶんで10あります。ただ神というより、英雄が神格化したようなのも入っていて水増しっぽい。

●混沌殺しのウロックスには下位カルトがありませんが、英雄カルトはあります。例として載っているのは、畏怖のビンスターニフ(Binstarnif Awe)で、馬を混沌との戦いの場から逃げないように調教した彼の伝説にしたがい、ウロックスの《反混沌》の神力に《恐れ知らずの乗騎》の神技を加えることができます。なお Jarl ひきいるウロックスの戦の群ごとに、このような英雄カルトの存在があるような書かれ方でした。

●フマクトの下位カルト、ヤン・スターセレ(Yan Starcere)も似たような存在で神技《受け》1つを与えてくれるだけなのですが、こちらは徳目も持つ下位カルトです。両者のちがいは信者の数なんでしょうか。