ヘラーと雲

Epikt2009-03-23

●女神としてのヘラーの下位カルトについて書こうと思ったんですが、ややこしいです。嫁だか本人だかわかりません。それでヘラーと雲の関係について。

●嵐の神殿を信仰するヒョルト人にとって雲は3種類の動物の神霊(ダイモーン)です。精霊も認めてますが。それぞれに出自があります。

■雲の鷹(Cloudhawks)
オーランスと“青い女”タレーナ(Tarena the Blue Woman)の間に生まれました。タレーナの子ら、タレニング(Tarenings)と呼ばれます。一番高く(地面から5マイル以上)を飛ぶ雲です。彼らは弱く、群れることがありますが、それでも太陽や月などをさえぎることができません。

■雲の猫(Cloudcats)
かすみ猫の神インキンと美しい女神ターヘレラ(Tarhelera)の間に生まれました。彼らは雲の鷹たちと同じくらい高く登れるのですが、やはり弱く、また群れることができません(アリンクスだから?)。そのため中くらいの高さ(地面から2〜5マイル上空)を好みます。

■雲の羊(Cloudsheep)
ヘラーと女神ウロサ(Urotha)との間に生まれました。ウロサは大地の女神アーナールダに仕える道を探していた女神で、ヘラーはその方法を知っているといい、雄羊に姿を変えてウロサに雲の羊を生ませました。雲の羊はウロストロロール(Urothtrorol)、あるいはウロスの子ら、ウロシング(Urothings)と呼ばれます。雲の羊はもっとも数が多く、地面から半マイル〜2マイルの間で群れています。

●そしてこのタレーナ、ターヘレラ、ウロサはいずれも“青い女”タレーナであり、タレーナはヘラーの姿の1つだそうです。


[追記]
こんな感じらしい。
雲鷹、雲猫、雲羊 - いつでも人生、明るい方を眺めていこうや