ヒョルト人のカルト:エレルサロール

Epikt2009-03-22

●これまでの話の中に上手くはまらないんですが、ヘラーのもう1つの戦士としての下位カルト、“黒い雄羊”エレルサロール(Ereltharol the Black Ram)です。

●“黒い雄羊”エレルサロールはヘラーの最後の1滴(A drop of Heler)で、混沌に堕ちたウイ(Ui)から逃れ、優れた戦士として育ちました。彼は大暗黒の中で女戦士ヴィンガと共に戦い、ヴォーリオフを守りました。宇宙山スパイクが爆発したとき、彼は生き残っていたヘラーの民(Helering)を召集して、世界の中心を守るために混沌と戦いました。しかし邪悪なウレイン(Urain)によって殺され、妻のイサス(Ithas)はただ一人残されました。

●エレルサロールの信者は氏族の中では近侍戦士として生活しています。彼らはヒョルト人の基準から見ても獰猛ですが、必要とあれば社交的になれます。エレルサロール信者の武器は槍です。

●カルトの提供する神力は《黒い雨》です。戦闘向きではあるのですが、激しく攻撃するものかというとそうでもありません。基本的に雨を降らせる力なので、冷たい雨で敵の士気を下げたり、戦場を泥だらけにしたり、火を消したりできます。奥義は《最後の一滴(Last Drop)》で、雨や霧にまぎれて確実に敵から逃れることができます。

●混沌と戦ったわりには、特に混沌対策の力を持つわけでもありません。これならヘラマクトの方が強いです。