ヒョルト人のカルト:ウロス

Epikt2009-03-20

●かつてオーランスの敵だったヘラーの面影を残しているのが、下位カルト“青い雄羊”ウロス(Uroth the Blue Ram、ユーロス?)です。

●ウロスの毛は青く毛深く、とどろく真鍮の蹄と強力な角を持った雄羊で、ヘラーのとる姿の1つです。彼はこの姿で山頂から山頂へと跳躍し、ジェナーテラ(大陸)全土を横断しました。跳躍するたびに女神と結婚し、羊や雲、あるいは他の怪物たちの父となりました。この姿はヘラーが神々の時代にヒョルト人と戦ったときの姿です。そのとき彼は襲撃者から子供たちを守りました。そしてオーランスに会い、敵ではなく味方となりました。

●ウロスのカルトが重んじる徳目は好色であること(Lustful)です。提供する神力は《雄羊》で、雄羊のように体当たりや登攀、跳躍などをおこなえます。また《雲》の神技に《羊の雲を呼ぶ》《雷を呼ぶ》が追加されます。

●奥義の《障壁を通りぬける》は敵の盾の壁であれ、要塞化された山道であれ、頑丈なドアであれ、障壁を通り抜けることができます。ただしそのときに敵から攻撃されないということではありません。

●水の神というよりまさに山岳の羊のスタイルです。オーランスと張り合える天候神でもあります。山頂の支配者であるウロスはヘラーの民が雲や空の上を船で移動した神話に通じてるのかもしれません。 Ayukata さんがその辺のことを言っておられたような。ちゅうか、俺が忘れてるだけで Ayukata さんのところでヘラーについてかなり話が出てましたね。