エルマルの氏族

Epikt2009-03-06

●エルマルについて思うことを適当に。

●エルマルは馬を愛する神です。ですがエルマルの騎馬隊というのはありません。騎馬民族の特徴は騎乗して戦えること(特に騎射できること)だと思ってます。エルマルのカルトはそれができません。下位カルト“騎手”ベレンがそれに近いことをやれそうですが、他の下位カルトは駄目です。“炉の守り”エルマルは馬を扱う神力すら持ってません。

●馬を移動だけに使って、戦場に着いたら下りて戦うスタイルならオーランス信者の戦士と変わりません。むしろ移動の神力を持つオーランス信者の方が機動性に優れているかもしれません。どこが騎馬民族の末裔なんでしょうか。

●だったらエルマルの氏族って何がちがうんでしょう。氏族で飼ってる馬の数は多いでしょうね。当然、馬に関わる職業の人間も増えます(その分、他の生産従事者が減る)。彼らはエルマルの妻、馬の女神レダルダのカルトに吸収されるはずです。レダルダは男女問わず受け入れるので、馬に乗れる女が多いのがエルマルの氏族の特徴になりそうです。さっそうと駆け去るレダルダ女に惚れる男も多いでしょう。本当はヒョルト人のキーワードではなく、最初から〈馬に乗る〉の能力を持つエルマル人のキーワードがあるんだと思いますが。

[追記]
失礼しました。エルマルのカルトの基本能力として〈馬に騎乗する〉が提供されてました。下位カルトに関わらずエルマルの信者は馬に乗れるので、エルマルの氏族の男の大半は馬に乗れるでしょう。一方で、例えば冒険者オーランスは騎乗能力を提供しません。騎乗能力は戦士の職業キーワードに含まれます。


●それにしてもエルマル信者の騎馬隊があきらめられません。燦々と輝く盾をかかげて突撃してくるんですよ? …指輪物語のセオデン王が好きなだけでした。