エルマルの下位カルト

Epikt2009-03-05

●いろいろややこしくなってますが、エルマルの下位カルトです。一時的にでも族長を務めただけあって、大神に近い幅広さを持っています。下位カルトのレダルダを除いて、女性はエルマルに入信できません。貞節なエルマルも下位カルトなんだろうか。

[追記]
冒険者エルマルの相が無いのが惜しいかな。基本的に防衛の人なんで、外を出歩かないんですよね。でも他の太陽+馬の神の神話を吸収してしまえそうではあります。

  • “族長”アナティル(Anatyr the Chieftain)
    • 神力:《氏族を統治する》 奥義:《氏族に命令する》
    • エルマルの息子アナティルのカルトです。アナティルはオーランス不在の時に族長となっていたエルマルから族長のトルクを譲られました。エルマルの氏族と呼ばれる氏族で族長が入るカルトです。彼らは肝心なときにオーランスが不在だったことを非難するわけではないのですが、オーランスの“族長”ダールではなく、アナティルの伝統を守っています。
  • “騎手”ベレン(Beren the Rider)
    • 神力:《馬》 奥義:《馬と1つになる》
    • 暗黒の時代、ヴィングコットの部族に加わってベレネステリ氏族(Berenethtelli)の父祖となった異邦人ベレンのカルトです。ベレンは馬と生きることを教えました。
  • “炉の守り”エルマル(Elmal Hearthguard)
    • 神力:《防護》 奥義:《曙まで生きのびる》
    • エルマルのもっとも一般的なカルト。氏族の防衛のために働く守護戦士のカルトです。彼らは太陽と同じように毎日決まった巡回路をたどって見張りを務めます。
  • “育み手”エルマルハラ(Elmalhara the Grower)
    • 神力:《穀物》 奥義:《大地を祝福する儀式》
    • ヒョルト人の言葉でハラ(hara)は“beloved”を意味するそうです。愛しきエルマル、という感じでしょうか(するとバービスター・ゴアをウラ(Ura)と呼ぶのはどういうニュアンスなのか)。エルマルハラは大地の女神エスローラの愛を雨の神ヘラーと競うエルマルの豊穣の相です。エルマルは彼女に太陽の恵みを贈ります。
  • レダルダ(Redalda)
    • 神力:《馬を祝福する》 奥義:《馬になる》
    • エルマルの妻、馬の女神レダルダのカルトです。この下位カルトだけが女性のエルマル信仰を許容します。レダルダは独立したカルトとしても信仰されます。
  • リグスダル(Rigsdal)
    • 神力:《警戒》 奥義:《眠らない》
    • エルマルに仕える“不寝番”リグスダルのカルトです。オーランスの近侍であるエルマルに仕えるため、近侍の近侍と呼ばれます。エルマルが遠くの農場に灯火を贈るためにステッド(集落)を離れるとき、リグスダルが見張りを務めました(リグスダルは極星で、夜の見張りです)。リグスダルは独立したカルトとしても信仰されます。