ヒョルト人のカルト:“騎手”ベレン

●“騎手”ベレン(Beren the Rider)は太陽の神エルマルの下位カルトです。彼は暗黒の時代にヴィングコットの子らの土地にやって来た異邦人でした。彼は己の価値と忠誠を証し立て、ヴィングコットの娘、レダイルデ(Redaylda)の心を勝ち取りました。ベレンはヴィングコットの部族のベレネステリ氏族(Berenethtelli)の父祖となりました。彼はハイアロールの始祖の馬たちをともなって来ており、子供たちに騎乗する方法を教えました。 mallion さんのところにあるヴィングコットの部族のまとめ。
ヴィングコットの子らの部族 - まりおんのらんだむと〜く+

●見事にエルマルの神話をなぞっている英雄(神)です。エルマルの原型なんでしょうか。俺は大ざっぱに北のダラ・ハッパの土地から来た馬を飼う習慣を持つベレンの一族が、平和裏にヴィングコットの部族に吸収されたのだと思ってました。そのベレンの信仰していたのがエルマルだとばかり。実際はそんな簡単じゃないんですね。
馬の民 - まりおんのらんだむと〜く+
ベレンはエルマルス王(King Elmalus)でもあるらしいのですが、知識がないのでなんとも言えません。

●まったく似た背景を持つ神に冒険者オーランスの下位カルト“騎手”ウラーニン(Ulanin the Rider、ユーラニン?)がいます。彼もヴィングコットの部族に吸収された馬を飼う一族です。

●“騎手”ベレンのカルトは馬に騎乗し、馬上で戦い、馬と心を通わせる技を教えます。提供する神力は《馬》で、奥義は《馬と一つになる(Become One with Horse)》です。