嵐の神殿の神々への供犠その2

●続きです。

  • 交易の神イサリーズ
    • 神に供犠し、見返りに魔術をもらうのは取り引きと見なされるそうです。なので嵐の神殿の神に供犠を行なうときはその取り引きが上手くいくように、供犠の一部がイサリーズにも捧げられます。当然、商売や交易のときには商売の神として供犠を受けます。また葬儀では死者をあの世に送り届ける案内人として供犠を受け取ります。
  • 知識の神ランカー・マイ
    • ランカー・マイは以前書いたとおり、カルトが羊皮紙をつくることから羊の供犠を受け取ります。牛も受け取りますが。本や巻物、地図などの知識の供犠も喜ばれます。
  • 熊の神オデイラ
    • オデイラ信者の狩人たちは獲物の一部をオデイラに捧げます。野生の牛、鹿、ウサギ、野生のブタ、野生の羊、水鳥などです。
  • 狂戦士ウロックス
    • 混沌殺しのウロックスは雄牛や武器の供犠を好みます。彼の信者たちは混沌と戦いますが、殺した混沌を捧げることはウロックスは怒らせます。彼は自分の野営地に死んだウォクタパスやブルーを持ち込まれることが我慢できないそうです。
  • 女戦士ヴィンガ
    • 公的な供犠はオーランスと同じ赤い牛です。ヴィンガ単独への供犠には雌の赤い鹿が好まれます。また信者たちは髪の房や槍頭(槍の穂先)、純白の羊などを供犠します。彼女たちの正直な働きも捧げられるものの1つです。
  • かすみ猫インキン
    • 公的な聖祝日に焼いた腎臓を受け取ります。信者はインキンから与えられた愛を交わす力を使った後、森の縁に菓子を置いておきます。また信者は狩った獲物の一部をその場に残し、インキンに捧げます。