ヒョルト人の階級

●昨日の記事について Ayukata さんが説明してくれました。
身分と職業 - いつでも人生、明るい方を眺めていこうや

●それでわかったのですが、俺はヒョルト人社会の階層(身分構造)と職業をごっちゃにしてたようです。「農民(Carl)」は階層を示す言葉で、「農夫(Farmer)」が職業でした。俺がわからなかった、それほど裕福ではないが長館(Longhouse)に住んで家族と農業している連中は農夫ですね(たぶん)。で、農夫だから「農民」の階層に属しているわけです。

●表にしておこう。

階層 職業
「貴族」「貴人」(Noble) 族長/部族王、大司祭/大女祭
「近侍」(Thane) 戦の群の長、近侍武士、司祭/女祭、法の語り部勇士(Champion)
「農民」(Carl) 狩人、神巫、上級芸人(Skald)、職人*、戦士、農夫、農婦*、牧人、漁師*
小作人(Cottar) 癒し手、枝拾い、下級芸人、乞食、商人、庭師
職人、漁師…農民〜小作人で変動
農婦…基本的に夫と同じ(農民〜小作人
乞食…小作人〜無法者(Outlaw)

斜め文字になってるのは俺があてた訳語です。他は日本語のルールなり出版物なりに載っていた言葉です。職業はすべてルール上の職業キーワードにあるもので、実際にはもっと多くの職業(特に近侍)が存在します。

●となると一番多いのは「農民」でしょうから、「小作人」はやはり少数派なわけですね。