ルナー帝国のカルト:ブラスカースその3

Epikt2008-12-11

●ブラスカースの教派(カルト)の信者とクリムゾンバットの関係について。

●信者はブラスカースの信者であると同時に、クリムゾンバットをガーディアン(守護神とか守護精霊のようなもの)とするバンド(集団)にも属します。クリムゾンバットが出撃するときは信者はその背中に乗るのですが、このとき教派の人間と一緒にバット・ガード(Bat Guard)と呼ばれる護衛団が乗り込みます。彼らはバットと信者の物理的な防御を担当します。

●背中の信者は《バットの支配》の神力でバットを操縦します。操縦できるのは1度に1人だけです。他の信者は操縦者を増強します。通常運行であれば判定の必要もありませんが、操縦者が殺されるか、集中力を切らすとバットは《怒りっぽい:9w3》で支配をやぶろうとします。やぶれるとバットは野生の状態に戻ってしまいます。訳がわかりにくかったのですが、バットは教派に属さない者や、直接月に由来(Descendent of the Moon)しない者に乗られると狂乱するようです。

●バットはガーディアンなのでバンドのメンバーに魔術を与えます。バットが与える力は4つで「意識(Awareness、知覚と訳したくなる)」としてあらゆる存在を検知する《多くの目》。「祝福」として《バットからの守り》。これはバットによるほとんどの攻撃に耐性を与えます。「防護」として《魔力吸収》。バットに触れている者に対してかけられた魔法をバットが吸収します。最後は「月」でこれはグロー・スポットです。

●バンドのメンバーはバットの叫び声を理解することができます。美しい女神の声に聞こえたりしたらおもしろいのですが、特にそういうことはないようです。そもそもバットに性別があるのかもわかりませんし。

●バンドに加入する者に要求されるのは、指揮官の命令に従うこと。帝国の利益のため、バットに奉仕することによって務めること。バットの目から出た血液に浸された衣服を着ること、だそうです。この衣服のせいではありませんが、教派のメンバーは混沌に汚染されており《混沌感知》などの魔術に反応するでしょう。