ルナーの道の平信者(Adherent)その2

●ヒーローではない一般的なルナー帝国人がどんな気分で生きてるのか知りたくていろいろ考えているわけです。なんか意見が分かれてます。コメント欄参照。
都市と煽動家 - illuminate33の日記

●昨日書いたように、聖祝季の2週間が信仰に費やす時間にカウントされるのか、されないのかが問題です。されるなら、平信者は聖祝季の14日と大いなる月の日の17日の合計31日に参加すれば問題なく年28日のノルマをクリアできます。

●カウントされない場合、17日の大いなる月の日の他に11日の儀式に参加しなければなりません。ルナーの道には教派(カルト)が多くあり、その聖祝日には儀式や礼拝がおこなわれます。平信者がどの教派の儀式にも参加できるなら(できると思いますが)、チャンスは十分あります。この場合、問題は仕事を休めるかですね。休めるんですか? ルナーの道への入信は簡単で誰でも入信できるだけに、雇用主との問題が発生しそうです。あるいはルナーの寺院は夜にも礼拝をおこなっていて、毎日仕事帰りに礼拝に参加できるシステムなのかもしれません。

●教派の聖祝日によっては帝国中のお祭りみたいになってるものもあるようです。良き夫アシィレックス(Asyrex)の最聖祝日は Nathaday/11(第11週のナーザの日)で、「夫の日(Husband Day)」と呼ばれます。この日は夏至でもあり、帝国の多くの地で野外の祝宴が催され、男たちは競技会などのレクリエーションを楽しみ、子供たちは父を、妻たちは夫を讃えます。こうなると国民の休日らしい。


[追記]
ヒーローウォーズでは communal worshipper には“俗信者”の訳語があたってました。俗信者の義務は「定例の公共儀式に参加し、」ということなので、この定例の公共儀式がルナー帝国では何にあたるのか、ですね。