ルナー帝国のカレンダー

●ルナー帝国が使っているカレンダーは七母神のイリピー・オントールが考案したものだそうです。7日を一週間として、42週間294日で1年です。294日で1年なのはヒョルト人のカレンダーも同じです。当たり前か。

●ヒョルト人のカレンダーは7日で一週間、8週で1つの季節です。1年には5つの季節があり、年の最後に2週間の聖祝季があるので1年294日。ルナーのカレンダーでも2週間の聖祝期がありますが、年の頭に1週間、年の終わりに1週間と年をまたいでいます。ルナーのカレンダーでは残りの280日は4週間ごとに一月とされ、十ヶ月あります。

●ルナーの一週間の曜日には、月の相の7柱の女神の名前がつけられています。週の頭から、
Veriday / Verithrusa
Lesilday / Lesilla
Gerraday / Gerra
Rashoday / Rashorana
Ulurday / Ulurda
Nathaday / Natha
Zayday / Zaytenera
です。そのままカタカナをふればヴェリデイ、レジルデイ、ゲーラデイ、ラショデイ、ユールルデイ、ナーザデイ、ゼイデイになります。安直すぎるか。しかしヴェリスルーザの日、と訳してると長いですね。こういうのこそ公式でまとめて欲しい。今その日本の公式が無いわけですが。

●1年のうちの特定の日を指すのに(Veriday/6)という書き方をします。これなら1年の6週間目の週の Veriday のことです。月にも名前はついていますが(Month of Innocence とか)、表記には使わないようです。メタな意味で読者が混乱するからかもしれません。

●今の日本人の感覚では一週間の始まりは日曜からという人と、月曜からという人がいるそうです。俺の感覚では月曜から1週間が始まるので Veriday が月曜だと思います。

●もちろんこれはまちがった解釈なので、ルナー人に日曜(Zayday か?)は休日という感覚があるわけがありません。ルナー人が1年間でどれくらい休日をもらえるのか気になったので、カレンダーの話を続けます。