大いなる月の光輝

●ルナー帝国の政治的、魔術的組織の光輝(Radiance)については mallion さんのところで解説されてます。
ルナー神殿:教派と光輝 - まりおんのらんだむと〜く+
その1つ、大いなる月の光輝(Great Moon Radiance)は月の7つの相の女神を崇拝する教派が属する光輝です。

●7人の女神はヴェリスルーザ(Verithurusa)、レジーラ(Lesilla)、ゲーラ(Gerra)、ラショラナ(Rashorana)、ユールルダ(Ulurda)、ナーザ(Natha)、ゼイテネラ(Zaytenera)です。このうち白い月のゼイテネラは失われており、ゼイテネラの教派を自称する集団はいくつもあるのですが、ルナー帝国はいずれも公認していません(白い月運動とも連動してるらしい)。そのため光輝にゼイテネラの席はありません。また見えざる月のラショラナは啓発とかかわりのある女神ですが、魔術を与えないのでわずかな信者しかいません。光輝でのラショラナの代表は啓発審問官(Illumination Examiner)の長が兼ねます。

●よって大いなる月の光輝は6人の指導者によって運営されます。光輝の代表は6人が年ごとに回り持ちします。啓発審問官なんてただでさえ忙しいと思うのですが、代表にあたる年は大変でしょうね。

●この光輝の指導者たちの会合ってどんな風景なんでしょうね。場所はたぶん帝都グラマーの異界、ビヨンド・グラマーだと思います。ヴェリスルーザの指導者は少女の無垢を残した女性ですが、ときどきがらっと変化することがありますね。レジーラは母性の女神なので、多くの誕生と死を見てきた慈母のような女性。苦しみの月ゲーラは全身から悲嘆の気配をにじませる厳粛な女性。ラショラナは…わかりかねるな。啓発審問官ってどんな感じなんでしょう。本人も啓発されてるとは思いますが。

●青い月のユールルダは狩人の女神なので、異彩を放ってるでしょうね。普段は自然の中で暮らしてる人なので。ナーザははっきりと冷徹な女戦士です。腰からシミターを下げてるでしょう。ゼイテネラはいませんが、俺の好みから言えば空席(席はあるが空いてる)なのが望ましいです。

●悪の幹部とか四天王とか好きなので考えてみました。