ケンブリッジ大学の時計

●ケンブリッジ大学におもしろい時計ができたというニュースが流れてました。
ホーキング博士、針のない時計を発表 - ITmedia NEWS

この「Corpus Clock」は、ホーキング博士が教授を務める英ケンブリッジ大学コーパスクリスティ校の新しい図書館に飾られるもの。同校で学んだ時計学者ジョン・テイラー氏がデザインし、製作に7年と100万ポンドを要した。

Corpus Clock って死体時計でいいんですかね。いや、コーパスクリスティ校の時計だからコーパスなのか。

●それで、

Corpus Clockには針がなく、上部には時間を食べる怪物「Chronophage」を模した装置を載せている。Chronophageは、まばたきをしたり、あごやしっぽが動くようになっている。このChronophageが世界最大のグラスホッパー脱進機として時計を動かしていると同校は説明している。

怪物“時を食らうもの”が動かす時計ですよ。ええぞええぞ。その動いてるところを見ないと意味ねえな！　と思ったのですが、今はネットで動画を見られるのですね。たいした時代になりました。

しばらく設計者とおぼしきおっちゃんがしゃべってますが、2:00〜辺りから構造説明、2:20〜から怪物のアップになってまばたきも見られます。よくできてます。メタリックかつ繊細で可愛い。

●いや、でかいですね。さすが７年と100万ポンド。他の映像では通りに面した場所に設置されていて、子供が見上げてました。見出しと写真だけ見て、最初はホーキング博士が趣味でつくらせた個人用の懐中時計か卓上時計だと思ってたんですが、ホーキング博士の勤務先の時計ってだけで、博士は設計にも製造にも関係ないようです。

●そしてまあ当然、欲しくなるわけですが、でかすぎるしちょっとうるさいようです。もちろん値段の問題もありますがね。同じデザインの小さいサイズのがそのうち売られるかも。俺は上の怪物の模型だけ欲しいです。