助平

●今日のは書いててためらったんですが、まあ明日は祝日だしいいかと思って上げました。

●漫画家の A-10 さんのブログで、あの作風のルーツについて書いておられました。
血溜まりの唄
あの独特な雰囲気はそんなところから来てたのか、と意外でした。しかしわかる気もします。

●そしてそれとは別に、この人は助平だなぁ、と思いました。別にそういう内容のことは書かれてませんけど。男はみんな助平だと言われますが、そうでもないと思う。女好きを自称してる人の大半はおっぱいや尻が好きなだけではないだろうか。好きな部分を好きと言ってるだけで、嫌いな部分は嫌いではないでしょうか。当たり前か。

●しかし、たまにその好きな部分のレンジが異常に広い人がいて（そして嫌いな部分がほとんどない）、そういう女のことは全部知りたいという人を見ると、この人は助平だなと思う。性欲がどうってのとはちょっとちがう。

●山口瞳が川端康成のそういう面について書いてた覚えがあります。年配の女性にいろいろと昔の話を聞き出したり、若い女優にあなたは精神的貴族だから、みたいなことを言ったりしたんだそうです。