ヒョルト人の社会

Epikt2008-09-20

●教えていただいたことをまとめてみます。

●一門(Household)




同じ長館(Longhouse)で暮らす家族。大人と子供をあわせて20人から40人で構成される。日常生活、財産、法的責任、報復行為など一連托生。基本的に同じ血族(Bloodline)のメンバーだが、職業構成や人数などの関係で2、3の血族が合流することもある。また血族の都合などにより、メンバーの移動もありうる。
[関連]
ヒョルト人の長館 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
 
●血族



血縁関係のある者の集団。規模によって複数の一門にわたる。200人ほど。上で書いたが、画像のような異なる血族の配置の仕方はあるのか? 血族には移動も変更もない(そもそも血縁関係は動かせませんね)。血族の中で年配の男性が指導者的な地位につく。法的責任、報復行為などを支援しあう。
 
●ステッド(Stead)



居住地と農地などをあわせた集落(領地)。通常は同じ血族の人間が住み、1〜10の一門とその長館を含む。成人が13〜120人とのことですが、長館の数からして上はもっと多い筈。日々の生活と労働では、炉の婦人(Hearthmistress)と呼ばれる年配の女性が指揮をとる。
[関連]
炉の婦人 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
ヒョルト人のカルト:デューレヴとオラーネ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
 
●トゥーラ(Tula)



氏族の領地。氏族に属するすべてのステッドを(あるいは氏族に属するすべての血族が住むステッドを)含む。子供も含めて合計1000人ほど。ということはステッドは5つくらいか。全員集会で選ばれた氏族の族長と族長が任命した助言者からなる輪(Ring)が統率する。いわゆる集会(Moot)はこのレベルでするんでしょうか? 日常的なことはステッドごとに?
 
●どうも数字が安定しませんが、だいたいの見当はついたような。