嵐の神殿の神罰その2

Epikt2008-09-10

●昨日は長々と書きましたが、自分でも今ひとつわかってません。神への冒涜(違反)とされるのは、各魔術キーワードに記述された徳目(Virtues)や禁則を守れなかった場合です。死と誓言の神フマクトの徳目は“勇敢”“名誉を尊ぶ”になります。これに下位カルトで別の徳目が追加されることがあります。あるカルトの信者が似たようなタイプの集まりに見えるのはそのせいだったんですね。フマクトの禁則は当然、死からよみがえることです。

●信仰の位階が高いほど、俗信者よりも入信者、入信者よりも帰依者の方がより厳しくこのルールを守ることを要求されます。守れなかったときの罰も大きくなります。神罰が氏族全体にふりかかることを考えれば、氏族にとって入信者や帰依者がいることは利益と危険がそれぞれ大きくなることを意味します。入信に長い時間をかけさせるのもわかりますね。

●俺がわからないのは、復讐の代行者(Agents of Reprisal)がいつ介入するのかということ。復讐の代行者は神界に属しているダイモーンなので、簡単に内世界(人間が暮らす世界)には来られません。なんらかの儀式で2つの世界間の戸口が開いたときに、便乗して侵入します。で、復讐の代行者はその標的である違反者と神巫、司祭にだけ見えます(他に魔術的な感覚を使っているものがいれば見える)。

●未訳サプリ「Thunder Rebels」の記述でここがわからないのですが、復讐の代行者が儀式の最中にあらわれたとき、“神巫や司祭はそれを特定の個人に向けることができる”と書かれています。するとこの操作がおこなわれない場合、代行者はどうするんでしょうか。手当たり次第に氏族の人間を攻撃する?

●もう1点。復讐の代行者はあきらかに個人を懲罰するための存在にしか見えません。それなのに、毎回昨日書いたような氏族全体を巻き込んだ大騒動の後にしか現れないんでしょうか。そんなに大したことないのもいるんですが。

●個人的には軽い違反があったときに、いきなりあらわれてPCを痛めつけてくれる方が、GMとして使いやすいです。俺が何か読み違いをしているのかな。