SW2.0のPCその3

Epikt2008-08-13

●それでリルドラケン(竜人)のグラップラー(格闘家)の技能の話。GMから示唆していただいたのですが、特技の《テイルスイング》がすごいらしい。尻尾(があれば)を振り回して周囲の敵を最大5体まで攻撃できます。リルドラケンならこれを使わずにどうする、というくらいのものだそうです。

●さらにグラップラーには自動修得できる《追加攻撃》があるので、1ラウンドに2回《テイルスイング》ができます。つまり条件があえば1ラウンドに5体の敵を2回ずつ攻撃できる。もし複数部位を持つモンスターが相手であれば(届くなら)その全部を攻撃することも可能。エンハンサー(練体士)の練技【ドラゴンテイル】は尻尾がなければはやし、あれば強化する技で、これと組み合わせれば尻尾をぶんぶん回してるだけで事足ります。

●欠点があるとすれば、1体の敵に複数回攻撃することができないこと、宣言が必要な特技なので他の宣言特技とは組み合わせられないことです。

●一方、《両手利き》は両手のそれぞれの武器で1回ずつ攻撃できるようになる特技です。《追加攻撃》とあわせて3回攻撃できます。命中力がやや下がりますが、《牽制攻撃》などと組み合わせてフォローできます。これは《テイルスイング》とは逆で1体の敵にしか攻撃できません。1体の敵を集中して3回攻撃できることになります。

●それでどっちがいいのか悩んでます。両方できるようにしようとすると、取得できる特技が2つまでなので、それぞれが半端になってしまいます。尻尾振り回しスタイルは武器の尻尾がこれ以上強くなりませんが、両手利きスタイルは5レベルになれば《二刀流》を修得でき、命中力低下の欠点が無くなります。将来性という点でこちらに魅力を感じるのですが。