ミドンヘイムの灰燼
●ウォーハンマーRPGのシナリオ集「ミドンヘイムの灰燼」が発売されました。エンパイアの都市ミドンヘイムの解説(街の機構や区域ごとの施設解説、少しのシナリオフックなど)と、ミドンヘイムを舞台にしたシナリオ8本が収録されてます。時期的にミドンヘイムは混沌の魔将アーケィオン率いる大軍勢の攻囲をなんとかしのいだ直後で、外壁には無数の傷跡が残り、街中には避難民があふれかえっているのだそうな。しかも頼れる軍隊は混沌軍に反撃するために出て行ってしまったので、PCたちの自力が問われる状況と言えますね。
●前の混沌本が高かったせいか、2,500円は安いと思ってしまいました(ページ単価は混沌本が1ページ13.6円、「ミドン〜」が26円と混沌本の方がお得)。街の解説とシナリオ8本なのでシナリオ1本あたり300円とふんで、高いでしょうか安いでしょうか。前のシナリオ集「略奪品の貯蔵庫」は同じ値段でシナリオは6本でした。でもページ数は同じなので、シナリオ1本あたりについての分量は「ミドン〜」の方が薄い。
●シナリオ部分はまだ読んでません。どうせ誰もやってくれないので自分で読むことになるんでしょうけど。なので「ミドン〜」についてではないのですが。
● WH のシナリオを見ると俺の考えるシナリオとのずれを感じます。無料でダウンロードできるものでもそうです。そんな面白い場面なのにPLには無関係なのか、とか。シナリオライターの想定する最終絵図にはどう考えても到達しないだろ、とか。あれこのシナリオ○○を××しちゃうと成立しなくないか、とか。それでどうしても手を入れることになるんですが、俺だけなんでしょうか。この差は俺個人のもの? それとも人種のちがい?
- 作者: グレアム・デイヴィス,岡和田晃
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2008/07/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ええ、モヒカンのドワーフが飛んでます。