ラーンステイ教団

Epikt2008-07-15

● Zeb さんの変化の神ラーンステイとヘンドレイク王の関係についての記事を読んで。
ラーンステイとヘンドレイク王 - illuminate33の日記
ラーンステイ団 - illuminate33の日記
俺もラーンステイ教団には興味があります。変化の神ラーンステイを信奉し、ヒョルトランドの高王に仕える謎の教団です。あれ、ラーンステイ教団って名前は最初にどこで聞いたんだっけ。

●ラーンステイの信者がどんな魔法を使うのかわからないのですが、サーター王がやったことがそれらしいです。

 サーターはヘンドレイキ部族のオルシャンティ氏族の豪族だった。氏族はソルシ川の南に住んでいたが、サーターがその地を去りドラゴン・パスに来たあとは、彼らとの関係は断たれた。
 サーターは1470年にドラゴン・パスに来たときにはすでに秘密の魔術に精通していた。
(略)
 サーターの魔術は、変化と成長を司る移動のルーンの完全な修得に由来する。彼は変成させる者であり、建国の過程で、人々の生活の様相のみならず、歴史や土地の様相をも変化させた。


グローランサ年代記」P.163 ※一部修正

サーターとラーンステイ教団の関係、そしてサーターがドラゴン・パスに来るまで何をしていたのかはわかりません。しかし彼は変化の力を身につけていました。

オーランス人の習慣を平和裏に改革してしまった大きな変化はおいておいて、サーターが個人で行なった小さな変化の力の発露を見てみましょう。
(1)小川の小さな銀色の魚に翼その他の器官を付け、空気中で生きられるようにした。彼らはサーターの盟友となった。
(2)暗殺者の一団を白蟻に変えた。白蟻になった暗殺者は啄木鳥についばまれた。
(3)祈祷師デュノールの太鼓の音に魔法をかけて、神秘のそよ風に乗って運ばれる人々を平静にする妙なる調べに変えてしまった。
(4)敵対的な魔道士の一団を真鍮のラバに変えた。これらは全部で二十四頭おり、疲れもせず食物も必要としないでずっと旅することができた。

●するとサーターほどの達人ではないにしろ、ラーンステイの信者はみなこのようなことができるのか。「Orlanth is Dead!」にブライアン王の部下としてラーンステイの徒(Larnsti)のデータが載ってます。ところがラーンステイの司祭ではなく、ラーンステイの戦士(Larnsti Warrior)なんですね。その能力は、
〈戦士:7M2〉(Warrior 7M2)
主な能力は、
〈逃走:19M2〉(Escape 19M2)
…ってオイ!