旅人にして旅人

Epikt2008-05-19

●場の空気を読まないで発言したり、人さまのブログで流れに関係なくコメントしたりして、失敗することがあります。

●ルナーの神様ヴァラーレ・アッディ(Valare Addi)の二つ名である Traveler and Journeyer 。トラベルする人でありジャーニーする人なのですが、この2つのちがいはなんでしょうか。日本語だとどっちも旅(旅する者)になります。すくなくとも私の薄い辞書ではそうでした。ちゃんとした辞書なら両者の差が解説されているのだと思いますが。

●グーグル先生に聞いてみたところ、同じことを米国人に尋ねた、というサイトが見つかりました。こちらの主旨とあまりに関係がないのでリンクは貼りません。それによると、

トリップは短い旅、トラベルは比較的長い旅。どちらも目的地が定まっているイメージで、また家に帰ってくる。それに比べてジャーニーはあちらこちらと放浪し、帰ってくることを前提にしていないこともある、ということだそうです。あ、ツアーは「周遊旅行」って感じね。

何週間か煮詰まった作業に追われていたプログラマーがいつものように通勤電車に乗って気がついたら青森にいた、というのはどれに当てはまるんだろうか。トリップ? ジャーニー? そんな茶々はよくて。

センチメンタル・ジャーニーとかグレート・ジャーニーと言うところを、トラベルに変えると印象が変わりますもんね。旅行代理店が関わってきそうだ。ということはヴァラーレさんは出発点と終着点、その間の旅程も決まった異界でのトラベルも行うし、終着点が決まっていない漠然とした異界のジャーニーも行うのだ、ということですね。そういえば啓発で大事な自己の旅も Self Journey でした。

●異界のジャーニーというのがルナー帝国の力を感じさせます。よっぽど余裕がないと、当座の利益につながるかわからないそんな儀式をやらせておくことはできませんよね。重要な調査活動ではありますが。

●それでやっぱり適訳はわかりません(笑) 放浪ではまた意味がちがってきますし。旅人にして旅人。

[追記]
Zebさんにいただいた説明。
TravelとJourneyの違い - illuminate33の日記