赤の皇帝の仮面:アルゲンテウス

Epikt2008-05-07

●昨日のメラセデーニヤの教派の信者がいったいどんな職業についているのか考えてみたんですが、わかりませんでした。単純に専門的な宗教家(司祭とか)しか浮かびません。また社会との接点もいまひとつ見えにくいです。それで“娼妓”センセーラの教派と同じように、赤の皇帝や有力貴族の後宮でのお楽しみに貢献してるのかな、と思いました。

ルナー帝国のカルト:センセーラ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

●今(1621年)のルナー帝国皇帝の仮面は、ルナー暦7/36(1607年)に即位(襲名?)したアルゲンテウス(Argenteus、アージェンテウス?)です。ラテン語で銀を意味するそうで(ローマ帝国には純銀に近いアルゲンテウス銀貨というのがあったらしい)、そうすると歴代の赤の皇帝の仮面は個人名は持っていないんでしょうか。 mallion さんは白銀帝と訳されてました。アルゲンテウスの性格については、以前 oomizuao さんがコメントされてます。

当代の赤の皇帝の仮面たるアージェンテウスは、あまた流布する英雄戦争の予言もなんのその、軍事征服よりも享楽的なお祭騒ぎを重視する性向を示していました。
サーター属州領の制圧は、この時期の帝国にとって「オーランス殺しの満願成就達成」という宗教的イベントの意味合いが強く、政治的経済的には帝国内部での権力争いで競いあうための新局面程度にしか捉えられていなかった模様です。
(コメント欄から一部抜粋)

楽家なんですね。ILH1では歓喜と放縦をもたらすために日夜働いている、と説明されています。具体的にはユニコーンのロースト、異国の薬物、エーテルから蒸留されたワインなどに耽溺しているそうです。後宮の方でもお盛んらしいと聞いていますが、そっちは具体的に何をしているのか知りません。

●この有様ならメラセデーニヤの教派が貢献できることも多いと思います。《死の夢》《性的な夢》《家族の夢》《至上の夢》《ぞっとさせる夢》《力(権力?)の夢》《復讐の夢》《富の夢》などなど各種、夢の精霊がそろってます。赤の皇帝が人間と同じような欲望を持つとしてですが。