至る月

Epikt2008-02-20

● The Moon to Come ですが、至る月でいいんでしょうか。やってくる月、これから訪れる月、そんなニュアンスです。ルナー帝国の新しい白い月運動という設定は以前からあったそうで、これもILH2で触れられています。

●白い月ゼイテネラはセデーニヤ(ナーザ?)の周期の1つで、一番最初の月です。まだ汚れを知らない完全な純白の月で、その後の経験は彼女の完全性を奪っていくだけだった、という考え方によるらしいです。ただこの相は一部で信仰対象となっているにもかかわらず魔術を提供しませんし、ルナー当局からも正式に認められていません。女神はもうそこにはいない、からでしょうか。

●セデーニヤ(ナーザ?)は周期してまたこの完璧な白い月に戻るという思想があるのだそうです。これが至る月で、この新しい月を信仰対象としたカルトや組織がいくつもあります。まだ至ってないので魔術も提供しないし、その理念もわからないんですが、それぞれ勝手に行動してる集団がたくさんあります。この相の実体がわからない(そもそもあるのか?)ので、いろんな理想を押し付けられてます。現状に不満を持つ人たちの未来に対する希望が、形をとっているんだそうな。慈愛を教義としたカルトもあれば、テロ組織と変わらない集団もあります。

●至る月に関連したものとして挙げられた集団や運動の名前だけ並べて見ます。こんなにある。

Anticipating White
Anticipatory Love Church
Children of the White Light
Look Ahead Sisterhood
Milk of Love
Mob of Truth
Naked Foresight
The New White Moon Movement
Pale Fire
Prescient Army
United Whities
Village of Peace
White Letter Correspondents
Zayteneran Church