人体の不思議展

●昨日、アルコスのことを書いていて思い出したんですが、人体の不思議展が延長されたので見に行こうと考えていたんでした。それで今日行って来ました。人間の解剖標本が見られる展示会です。今はちがいますが、前は養老孟司が監修してました。

●まあ興味本位で行ったんですが、失神したり殺人衝動に目覚めるということもありませんでした。客も多く、明るい場所で見てもあんまり変な思い入れが入る余地が無いんですね。特に大阪のおばちゃんがなんやかんや喋ってる状況では。怖いとか気持ち悪いという感情は何かスイッチが入らないとわいてきません。そういう要素は排除してあるんだと思います。これが夜中に1人で見てたり、目の前で起こった事故で内臓が、なんて状況ならかなり怖いでしょう。

インパクトがあったのは血管だけの人体標本です。動脈だけが等身大の人型をしてる。人間の血管だけ、というやつです。赤い霞みたいな人間に見えました。クトゥルフにこういうモンスターいたなぁ、と思ったり。

●おみやげコーナーで余計なものを買ってしまうのではないかと心配でしたが、面白そうなものは売ってませんでした。ドクロのキーホルダーなんて売ってる場合か。