ルナー帝国のカルト:ヤーナファル・ターニルズ

Epikt2008-01-20

七母神の1柱で、おそらく一番信者の多い教派(カルト)です。ルナー帝国の軍神の筆頭で、兵士、将校、将軍の多くが入信していると思われます。過去に何度か書いてました。

ヤーナファル・ターニルズ(Yanafal Tarnils)の神力と神技
 ルナー帝国の軍神 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

ヤーナファル・ターニルズの奥義《自己復活》
 ルナー人の復活の神力 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

また、ヤーナファル・ターニルズの教派からの分派で、現場指揮官クラスの神がいます。

フェレショール
 ルナー帝国のカルト:フェレショール - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

●ヤーナファル・ターニルズはカルマニア貴族の次男で、母はユスッパの貴族でした。騎士階級に属し、国境軍を預かったヤーナファルは様々な民族の異なる兵種を組み合わせ、最大限の効果をあげることに熟達しました。しかしその功績を妬んだカルマニアの大王?(Shah)が彼の一族を粛清してしまいました。ヤーナファルは造反し、傭兵になりました。

●そんな有能な人間は手放すなよって話ですが、まあ巨大帝国ですしね、カルマニア。軍人1人、どうってことないかもしれません。ヤーナファルはその後、トーランのディーゾーラに仕え、カルマニアの軍をよく防ぎました。神話ではほとんど負け無しに見えるんですが、不敗とか無敵と表現されることはないようです。

●月の女神に仕えるようになってからはあまり面白いことはしてません。七母神みんな、というかルナーの人たち全体に言えるんですが、女神の下ではいい子になっちゃうんですね。人間臭さを発揮する人が少ない気がします。

●あらゆる兵種を有効に活用できるという特性から、高位の軍人はみんなヤーナファルっぽいです。中央で出世したければ入信しなければ始まらないって感じでしょうか。軍学校出身者でないと出世できないとか、ある程度コースが決まってそうです。

●死を克服してよみがえってしまったためにフマクトから恨まれてますが、フマクト信者と戦うはめになったときに使えそうな個人戦闘の神技は提供してないんですね。大丈夫なんでしょうか。《自己復活》も1戦闘に1回しか使えませんし。