ルナー帝国のカルト：アンドレンドゥム

●末端の戦士として強そうなカルトが“赤き鷹”アンドレンドゥム【Undrendum】です（なんて名前だ）。鳥の民リンリディ人と関係があるのは予想できましたが、まさか赤の皇帝の最初の息子とは知りませんでした。

●神話の一部が難しくて訳せなかったんですが。リンリディで育てられたアンドレンドゥムは13歳で宮廷から家出しました。売剣をしながら気ままに暮らし、顔を隠すために赤い鷹の仮面をつけていたそうです。皇帝の血統のせいか、強い、頭がいい、性格がいい、モテる、と好きになれそうにないタイプです。

●で、いつまでもこのままじゃいられねぇ、と言ったかどうかわかりませんが、戻るには心配したり激怒したりしている父親をなだめるための手土産が必要、とアンドレンドゥムは考えました。そのために月の鳥のヒーロークエストを再発見して、月の鷹の卵を持ち帰りました。このクエストは困難なものだそうで、アンドレンドゥムはその過程で啓発？【Sevening】されました。

●赤の皇帝は息子の帰還を喜び、リンリディの軍隊の指揮権を託しました。どうもこれはアンドレンドゥムが生まれたときからの計画だったんじゃないか、という気がしますが。

●で、アンドレンドゥムの提供する魔術です。
神力と神技：

• 《鷹狩》
  • 《鷹を癒す》《引き裂くつっつき》《鉄の鉤爪》《羽根の鎧を硬くする》《止められぬ急襲》
• 《赤き鷹》
  • 《鷹の視力》《鷹の目を通して見る》《鷹を召喚する》《すくませる金切り声》
• 《戦士》
  • 《仲間を励ます》《敵を越える跳躍》《月の刃》《魔法を切り裂く》《勇敢な心》

単純に強いですね。

●さらに強いのが奥義《Heroform Crear Moonfalcon》です（【Crear】がわかりませんでした…）。邦訳「ヒーローウォーズ」では「英雄の降臨【Heroforming】」と呼ばれるタイプの奥義で、自分が英雄の姿に変わります。この場合【Crear Moonfalcon】に変身するわけですね。鷹と人間が混ざった姿で、腕は翼に、頭部は鷹の頭になります。この状態では次の能力を得ます。

• 《Heroform Crear Moonfalcon》
  • 《飛ぶ：15M3》《高く飛ぶ：10M2》《遠くを見る：12M4》

リンリディ関係者にしては珍しく、飛べるんですね（笑）　武器は持てなくなるようですが。

●加入条件としてリンリディ人（その血統）でなければならず、リンリディ人だけがなれる上位クラスといった感じです。単体の戦士としてはかなり強いんじゃないでしょうか。もちろん、ルナー周期の影響は受けますけども。