原初の嵐ウーマス

Epikt2007-07-09

 戦にけりをつけたのは、勇士と勇士の果たし合いだった。古い神々のために立った勇士はウーマス、古い闇のために立った勇士は「咆える虚無」だった。彼らが決闘の島に出会ってから、部族同士約束を交わすことになった。
 古い神々はもし負けたなら子供と友を虜に出そうと約束した。古い闇の悪霊たちは、もし負けたなら体の一部をやろうと約束した。
グローランサ年代記』P.78

●前に書いた勇士のウーマスですが、これなんかだと勇士の機能としては Champion ですね。

●ウーマスはオーランスの父親です。彼の神話は大暴れして世界を動かす嵐の神としての神話と、古い神々の被造物としての神話があります。ウーマスは古い神々の敵を倒すために創造されました。彼は女神アズリーリアに惚れ、古い神々に彼女をくれと交渉するんですが、はねつけられてます。可哀想ですね。ヴィジュアル的に鉄人28号です。古い神々というのは、そのままイコールでつがいの会ではないようなんですが。


原初の嵐ウーマスその2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし