オーランス信仰の禁止その2
●コメントと座談会を参考に実際にGMをしてみた人の意見を並べてみた。
座談会:http://d.hatena.ne.jp/mallion/20070625/p1
●オーランス信者の対策:
- 気にせず堂々と信仰する。
- アーナールダと同時入信する。普段はアーナールダの信者と言い張る
- 農夫バーンターの信者だと言い張る(本当はオーランス信者)。
“忠実なる嵐”ドバーダンへの改宗は完全にルナー側になることを意味すると思うので、抵抗は大きいでしょうね。有名なところでは例の黒樫の氏族の族長“嵐返しの”ダースタンが信者ですね。カミナリ棒に乗れるほど極めたんでしょうか。他にもルナーについた氏族はあったらしいので、そっちに改宗者が出たんでしょう。
●儀式など:
- 大聖日なんかは氏族でこっそりやってる。
- 小さい村だと1つの社で複数の神を祀っているのでは(そこにオーランスをこっそり混ぜる)。
- 丘の上に棒6本立てるだけでオーランスの社になるので、簡単な儀式ならトゥーラでなくとも隠密裏に行える。
- ヒーロークエストのようなのは無理。
- 司祭が監視下にある(ルナーに統治のために利用されている)。
- 街のオーランス神殿は封鎖されている。
●ルナー側の思惑:
- オーランスには圧力をかけている ←→ イスラム並に寛容(両方の意見あり)
- すべての部族に一部隊ずつ送れるほど余裕はない。
- 本気で取り締まってるとは思えない。
- 都市でしか取り締まってない。
- パヴィスでは啓発されたオーランスの司祭がルナーに協力している。
●信仰を譲らなかった例として mallion さんの書かれた「サーター紳士録 〜英雄戦争黎明編〜」のエルマランドティがいます。サーターの鉄の輪の反乱のリーダーの1人です。
http://www.glorantha.to/~tome/lib/whoswho.htm
“◆ほがらかで家族を愛する男である。彼にとってはオーランスへの信仰のみが肝要であり、当初はサーターとルナー帝国の国家間の争いにも全く興味を持っていなかった。しかし帝国がオーランス信仰を禁止したことで、彼も反乱に身を投じざるを得なくなったのである。”
ということは、隠れながらでも氏族にとどまってのオーランス信仰を見逃すほどは、ルナーも寛容ではないということなんでしょうね。