国立民族学博物館その2
●速水螺旋人のブログに影響されてミンパクに行ってきました。調べたら3年ぶりだった。じゃあヤツを直接見るのも3年ぶりなのか。もうそんなになるのか。
●祝日なので混むかと心配でしたが、台風の影響かどしゃぶりだったのでお客さんはまばら。だいぶ濡れましたけど。最初のオセアニアコーナーで熱心に見てる人たちを見て、最初からそんなだともたんぜ、とベテラン風を吹かせてみたり。俺もまだ3回目ですが。
●中は基本的にあんまり変わってませんでした。予算がないってことなのか、博物館の収蔵物はそんなに動くものじゃないってことなのか。気づいたところではアフリカコーナーがリフォームされてました。
現地の屋台をもってきたらしい展示物。インドにも似たようなのあるけど、現地の人と交渉してる姿を想像すると笑える。
●写真を撮らせてくれるのは嬉しい。映像と書籍の中身は駄目です、と念を押されましたけど。撮っていいか聞いた係員の方が美人だったので、その人の写真こそ撮らせてもらいたかった
●前より知識が増えてて展示物が何かわかることもある。妖怪関連の本で知った東北の祭にまつわる人形たちとか。それにフィリピンのコーナーにホンノンボを展示したらどうかとも思った。中国を中心にした盆栽の世界的分布の研究なんていいんじゃないですか。
●お子さん連れの人もいたけど、小さい子供は途中で飽きるので向かないと思います。
●今回一番印象的だったのは朝鮮のコーナーの聖家族像でした。民族衣装を着たマリアとキリスト。日本の隠れキリシタンに似た切実さを感じる。
●楽しみにしてたミュージアムストアですが、ここもあまり変わってなかったな。もっと力を入れられそうで惜しい。とりあえず岡本太郎のガチャガチャは置かせてもらいましょうよ。