古代ギリシャ展の彫刻 


●『大英博物館 古代ギリシャ展 ─究極の身体、完全なる美─』に行ってきました。グローランサ者としては行かないわけにはいかないよね、というのは嘘で、展覧会限定のガチャガチャ「公式カプセルフィギュア 古代ギリシャ展の彫刻」を回しに行ってきました。神戸展が6月12日までと気づいて慌てて行ってきたんですけどね。ところでギリシャではなくギリシアだと中学時代に習ったんですが、ちがったのかな。

●教科書なんかでも見た覚えのある彫刻やら壷があって、それが思ってたより小さいのですね。皿とか酒瓶なんだから考えてみれば当然なんですが。あの小ささは日本人好みのような気がしました。古代ギリシア人はエロやら冗談やらも好きなようで、そのあたりも日本人と話があいそう。絵柄はなぜか真鍋博を思い出したりしました。漫画テルマエ・ロマエで知った人名が出てくると笑ってしまうのはいかんね。

●市民の義務として兵制があったそうで、膝当て、胸当て、兜も展示されてました。小さかったから複製だと思ったんですが、戦争するには不安な薄さでした。しかし重いと動けないものな。グッズ売り場には兜のミニチュアも売ってましたよ。高かったから見送ったけど。

●それで、ガチャガチャ。海洋堂製作の展覧会限定とあって1回400円なのですよ。7回まわして2,800円。大人1人の当日入場料が1,500円なのでその倍だな。何をしにいったのやら。


わりと混んでたので連続でガチャガチャを回すのは恥ずかしかったです。
 

展覧会の目玉になってた「円盤投げ」。これの元の像は大きかったな。
 

左がアフロディテの胸像、右がニケ小像。ニケは合金製。
 

後期スペドス型女性像…が4つ。女神転生でこんな画面見たような…。黒像式頚部アンフォラ(壷)かスフィンクス像のどっちかが出ればいいやと思ってたのに、7回もやればどっちかは出るだろうと思ってたのにこの仕打ち。もう入手の機会もないだろうし…。おのれ古代ギリシア