キン肉マン2世その4

●パートナーのカオスが死んじゃってどうするのかと思ってたら、ここでキン肉一族に伝わる3大奥義の登場でした。つまり1人で勝てってこと? タッグトーナメント後、王位継承戦前の漫画内時間的にはまだキン肉マン(スグル)も存在を知らない奥義です。
 

ゆで先生は思いつきで話をすすめるので、この壁画の絵も初登場から何度か変わってるのは有名な話。
 

そして順調にバカっぽくなるスカー。

●でもこの奥義、絵でしか伝わってないんですね。前作の王位継承戦では王位継承候補者たちが壁画から思い思いに技を再現してましたが、実はかけてる側とかけられてる側が逆だった、とかひどい解釈間違いもあったり。しかし間違ってても強ければいいというのが技の性質でもある。本当に壁画の技が再現されてるかは誰にもわかりません。

●なので万太郎がスグルとはまったくちがった奥義にたどり着く可能性もあります。むしろその方がおもしろい。

●そしていまどき謎のマントの人物がこれだけ多用される漫画もめずらしいだろ、と思いました。