運動

●雑記みたいなものです。グローランサ世界の運動/移動とは何か、というのが疑問で。地球でも難しい話なんですが。

●皇帝イェルムに統治されていた世界は原初の嵐ウーマスが現れるまで、安定(停滞)していました。ところがウーマスが誕生すると世界は彼に突き動かされ、動き始めました。このときイェルムの部下たちは動くことに不慣れだったのでウーマスに追いつくことができませんでした。しかし天空の守護者、破壊神のシャーガシュだけはウーマスに追いつき、戦うことができました。なぜでしょう。
原初の嵐ウーマスその2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

●もっともこれは天体(といっても天蓋のドームの下にある)の動きを説明したものらしいです。シャーガシュは今でも残る赤い/黒い惑星で、ウーマスが来たことで動き出した天体のうちの1つです。この移動する力をシャーガシュに与えたのは、やっぱりウーマスなんでしょうか。
天体としてのウーマス - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

オーランス信者の見る異界でのジャグレクリアンド(シャーガシュ)は戦車に乗って移動しています(「Gathering Thunder Sartar Rising, Volume 3」)。ダラ・ハッパには戦車(chariot、馬車)の伝統がありますが、馬や戦車はウーマスが到来する以前からあったのか、人間が移動するシャーガシュをそう解釈したものなのか、いろいろと不思議です。

●神代には矛盾がいっぱいあって人間の理屈は通じないそうです。だいたい、まだ時間もない世界での運動ってどうなってるんでしょうね。


[追記]
嵐の神殿の移動の神マスターコスは天空を移動する青い惑星です。彼は御者でもあるので馬車で移動していると思われます。もしかすると走ってるかもしれませんけど。この青い惑星はダラ・ハッパでは愛の女神ユーレーリアとされていると聞いたおぼえがあるのですが、では彼女は何に乗って移動してるんでしょうか。そもそもなぜ移動してるんでしょうか。ダラ・ハッパの人に聞いてみたい。