ヒョルト人のカルト:エンギジその2

Epikt2009-02-09

●エンギジの顕現は落天湖の上空にかかる雷嵐、ザ・リバー(The River)、そして天の川です。 piroki さんのところの落天湖の説明を借用。

落天湖 The Skyfall Lake
ザ・リバーの水源にあたる山奥の湖。ここはほとんど絶え間なく雷雨が降り続き、滝のように湖に向かって水流が落ちています。伝説によると、この上空には天に穴があいており、そこから天空の川が流れ落ちているのだといわれています。周りにはトロウルの集落が散在しており、彼らは時々、湖の底からめずらしい品を拾い上げようと冒険を試みます。

この天の穴がエンギジの受けた傷と考えるとすっきりするのですが、それだとクリークとストリームがわざわざ地上に降りて輸血してる理由がおかしくなりますね。

●エンギジ川は合流してクリークストリーム川になり、南の沿岸から帰郷洋に出ます。ジェナーテラ大陸とパーマルテラ大陸の間、帰郷洋の真ん中にあるマガスタの渦を通って地界に降り、そこではスティクス川(River Styx)となります。いわゆる三途の川です。そこからまた天に昇り、天の川(Cerestial River)になります。異界の星の領域では天の川は実際に船が航行する大河です。そして再び地上の落天湖に降り注ぎます。

●あちこちの異界を通るエンギジ川はそれぞれで名前を変えるようです。たぶんヒョルト人が理解しているのよりも大きい、世界を循環する水の大神の一部なんだと思います。